Webプロデューサー
清水茂起(しみず しげき)
インタークルー株式会社 代表取締役社長 Web動画プロデューサー。
1999年、フリーのWebクリエイターとして独立後、様々なジャンルの企業のWebサイトを手がける。2007年3月、8年間のフリーの活動を経て法人化。現在は、動画に特化したWeb制作会社のプロデューサーとして意欲的な活動を行っている。

ダイビングは競争のないスポーツ。綺麗なブルーの世界で降り注ぐ光を浴びながら魚と戯れる・・まさに別世界!

ダイビングの仕事を辞め、自宅で勉強していた頃。生まれたばかりの長女を抱えてパソコンしてました(笑)

動画撮影現場の1コマ。企画から撮影、編集、配信まで全て僕一人でやっています。
気になるカバンの中身
- 手帳
- 愛用歴は3年。仕事の情報はもちろん、ふと思いついたアイディアや人生プランなどこの一冊に僕の全てが書き込まれいます。
- メッセンジャーバック
- 昨年、健康を意識してマウンテンバイクを購入したのですが、このバックは荷物もかなり入るし重宝してます。
- 財布
- 妻からプレゼントされた皮の財布。使えば使うほど味が出る皮の素材が好き
- ボールペン
- 法人化した時に、親友からいただいたボールペン。いつも愛用している大切な宝物です。
バックナンバー
【今回のテーマ】
幸せに生きるとは
スキューバーダイビングインストラクターを経て、1999年にフリーのWebデザイナーとして起業。2008年より、ホームページに動画を導入した新しい事業を展開し、Web動画プロデューサーとして注目を集めている。そんな清水茂起さんが考える「仕事の選び方」、「幸せな生き方」とは?
意識の違いが人生に差をつける
幸せな人生を送りたければ、自分が大好きなことを仕事にすればいい。僕はそう思っています。なぜなら、好きなことをやれば、その人は幸せになるし、幸せな人が増えれば世の中はもっと豊かになると思うから。
でも、残念なことに、なかなか好きなことで生きている人は少ない。僕も、ひと昔前は好きなことを仕事にするなんて許されないと思っていました。
それまでの僕は、金持ちになれば幸せになれると信じていたので、とにかく、たくさんお金がもらえる会社に就職しました。お金があれば、家も買える、高級車だって買える。買えないものがないことこそ、幸せだと思っていたのです。
ところが、その会社は2か月で辞めました。理由は簡単です。働く目的も「金」だったから。仕事自体に何の魅力もありませんでした。だから、ちっとも楽しくなかったんです。
仕事は、ハウスメーカーの飛び込み営業でした。朝から晩までアポなしで1日100件の営業。契約がとれたらさらにお金がもらえました。休みもきちんとあって、待遇に不満は何ひとつなかった。それなのに、僕は幸せを感じることは一度もありませんでした。
給料がいいとか、安定しているとか、休暇が多いとか。そういう理由で仕事を選ぶことも決して悪いことではないと思います。でも、本当の意味で幸せかと聞かれたら、それは違うような気がします。
幸せの価値観は人それぞれあっていい。
でも、幸せに対する意識の違いが、その後の人生に大きく差をつけるのではないかと、僕は思うのです。
好きなことと得意なことの違い
次に僕が選んだのはスキューバーダイビングのインストラクターという仕事でした。もともと趣味でダイビングスクールに通っていたこともあり、職業としては個性的だし、何よりカッコイイかな、と(笑)。
給料は前職の半分以下。勤務時間も長く、体力も使う。そのうえ、水の中は常に危険と隣り合わせ。精神的にもかなりキツイ仕事でしたが、子供のころからスポーツが得意だったので、さほど苦労もなく周囲からは評価され毎日楽しく働きました。
幸せは金じゃない。そんなふうに考えるようになっていました。
それでも、まだこのときの僕は「好きなこと」と「得意なこと」の区別ができていなかった。そもそも、「好きなこと」と「得意なこと」の違いって、何でしょう。
「好きなこと」とは、周りの人が評価してくれなくても、お金がもらえなくても、それをやっているだけで楽しくなってしまう。時間も忘れて没頭してしまうようなことです。
当時の僕は、ダイビングは好きなことだと思いこんでいました。実際、とても楽しくやってましたから。でも、ある時、休日に潜らない自分に気付くわけです。本当にダイビングが好きだったら、休日こそ海に行ってダイビングを楽しむはずなのに。
そこで、僕は考え始めました。じゃあ、自分にとって本当に好きなものって何だろう、と。
過去を振り返り、冷静に思い出すと、僕のそばにはいつもコンピューターがありました。10歳の時、父親から小さなコンピューターをもらい、嬉しかったこと。眠る時間も惜しんで夢中でゲームを作ったこと。大人になっても休日はパソコンで遊んでいたこと。
僕は、大好きなパソコンを通して仕事をすることを決め、10年間働いたダイビングを辞めました。
人間はみんな、認められたり評価されたりして自分の価値を見出すものだと思いますが、親や社会が望むことに縛られるのは危険です。なぜなら、その人が周囲の評価を得られなくなった時、生きる意味を無くしてしまうからです。そうなると、全てに対してマイナスの感情が湧きます。当然、これは幸せとは言えません。
幸せになりたいなら、まずは好きなことを見つけることです。そして少しづつ始めること。好きなことをすると、不思議といい出会いが増え、チャンスが次々にやってくるものです。
幸せに成功したければ、好きなことをやる
フリーのWebデザイナーとしてスタートを切ったものの、ひとつも得意先がなく、仕事もない。おまけに通帳の残高も500円ほどしかなく、新婚生活としては最悪の状況でした。でも、不思議と不安はなかった。むしろ、ワクワクしていました。
そんなあるとき、ホームページを作ってみないかと、仕事を紹介してもらえたのです。ギャラは安かったけれど、嬉しくて無我夢中で作りました。すると、お客さんがとても喜んでくれた。その喜びはそのまま僕の喜びになりました。好きなことをして喜んでもらうことこそ本当の幸せだと思えたし、僕の選んだ道は間違いではなかったと確信した瞬間でした。
好きなことを仕事にすると、なぜかあっという間に一日が終わります。やらされている仕事やイヤな仕事がないせいでしょうか。いつも時間が足りず休日もパソコンをいじってます。しかし、そんな時にもまた新しい発見があったりして、楽しいんです。きっと仕事と遊びの境目がないんでしょう。そもそもパソコンが好きだから(笑)。
仕事というものは、対価をいただくわけですから当然辛いこともあります。でも、その辛さも含めて楽しめるかどうか。それが仕事を選ぶうえでの重要なポイントだと思いますね。
僕には二人の娘がいますが、子供への最大の贈り物は、好きなことをしている自分の姿を見せることだと思っています。僕は、夫婦で仕事をしているので、楽しいことも辛いことも常に二人で分かち合います。そんな僕たちの姿をいつも見せることで、幸せに生きることの意味を伝えられるのではないかと信じているのです。
僕の周りでも、幸せに成功している人は、みんな好きなことを仕事にしています。 一度しかない人生、好きなことをして生活できたらそれだけで十分幸せ。そんなふうに考えられれば、もっとイキイキと輝いていけるんじゃないないでしょうか。
私のお気に入り
■パソコン
最近使ってるDELLのコンピューター。モニターが大きいので気に入ってます。将来は360度コンピューターに囲まれて仕事をするのが夢(笑)
■ビデオカメラ
ずっと欲しかったビデオカメラ。昨年、思いきって購入しました。最近は、これを使って動画の撮影をしていますが、映像の魅力にハマってます。
■デジタル一眼レフカメラ
カメラ好きな父の影響もあって、昔から写真を撮ることが趣味でした。仕事はもちろんですが、休日も家族や友人などを撮影して腕を磨いています。