ナチュラルな素材に囲まれ 自然のリズムを感じながら暮らす

馬場 直美 さん

札幌市中央区在住
ご主人、ふたりのお嬢様、愛犬ナイジェルの4人+1匹の生活。
東京で学生、OL時代を過ごし、北海道出身のご主人と結婚。出産を機に札幌へ移住し7年目。今はご主人が経営する美容室CINQのサポートと、自社開発の無添加ヘアケアブランドの立ち上げに奔走中。
CINQ HP
http://cinq-t.com/

馬場 直美 さん

イメージ写真

 

パリのカフェでみつけたあこがれのインテリア

「自然を身近に感じられる場所で子育てをしたい」。長女の出産を機に、ご主人の出身地北海道へと移り住んだ馬場さんご夫妻。当初は札幌の中心部で暮らしていたが、「マイホームを建てるなら静かで自然が身近に感じられる場所が良い」と考えるようになった。

現在お住まいのエリアには、季節毎、そしていろいろな時間帯に足を運び、どんな環境なのかをじっくりと下調べ。

「ここは札幌の大いなる田舎。山がこんなに近くて、すごくキレイな場所だと思いました。東京から来た私は、リゾート気分で暮らせるんじゃない?って思ったほど。中心部までもそんなに遠くないですしね」。

また、ここで暮らす人たちのあたたかさにも魅力を感じたそう。「土地を見ているとご近所の方が、雪が多いから冬を見てからの方がいいよと声をかけてくれたりして…」。

畑を持っているかたも多く、日中は塀に腰掛けてのんびりおしゃべり。「昭和の雰囲気が残ってるんですよね。こんな良い環境の中、子育てできてしあわせです」。

天然素材のカーテン越しにやわらかな光が差し込む窓辺。絵本をインテリアのアクセントにするところが馬場さんらしい。
天然素材のカーテン越しにやわらかな光が差し込む窓辺。絵本をインテリアのアクセントにするところが馬場さんらしい。

ご主人が開発中のオリジナルヘアケアブランド「アロワ」は、天然素材にこだわっている。
ご主人が開発中のオリジナルヘアケアブランド「アロワ」は、天然素材にこだわっている。

馬場さんはこれまで2回、語学を学ぶために単身で渡仏。そこで暮らした経験が、今の暮らしやお部屋づくりにも反映されている。

インテリアを考えるときに参考にしたのは、パリで撮った1枚の写真。「この家のルーツっていうと大げさですけど(笑)。こんな雰囲気にしたいなと思ってるんです」。

もともと天然素材が好きなこともあり、室内も壁紙を貼らずに木肌を生かしている。「健康への影響を考えると、壁紙の接着剤なども気になったんです。夫が経営しているサロンでもヘアケアアイテムは無添加、無香料にこだわっていますので」。

リネンやコットンなどの布製品も大好き。アイロンをかけずに洗いざらしのまま使う。お手製のカーテンは、「最初は無地だったんですけど、可愛い布が手に入ったので上下にミシンでプラス。これはお気に入りです」。なるほど、この方法なら気軽に印象を変えられる。

ポイントになっているのは絵本。カーテンの上や階段などに可愛い表紙の絵本が飾られている。「こまめに替えてるんですよ。こうすると子どもたちも自然に手に取って読むんですよね」。

 
 

広いウッドデッキがもうひとつのリビングに

暖かくなると、ご主人とふたりで作った広いウッドデッキで、家族みんなで過ごすことが多いそう。

「“ばばばあちゃんのいそがしいよる” という絵本の中で、美しい月を眺めるために家の中のものをせっせと運び出すシーンがあるんです。うちも夏は、炊飯ジャーまで持ち出して食事をしたり、お茶を飲んだり、マットをしいてゴロゴロ昼寝をしたりして過ごすんです。本物のオープンエアですよね(笑)」。

子どもたちも外が大好き。庭の花は木の手入れ、畑仕事も重労働ではあるが、爽快感を味わえるとても楽しいひととき。

「どんなに暑い日でも、ナイジェルと一緒に、毎日汗だくで山の中を散歩しています。その日の天気や四季を感じる時間がないと、調子が狂うんですよね。大人も子どもと同じで、五感を使わないとバランスが悪くなる気がします」。

朝を告げる鳥の声で目を覚まし、太陽の動きで時間を感じるリゾート気分の暮らしを満喫している。

「手を伸ばせば冷蔵庫で便利なんです(笑)。部屋全体を見渡せますし、ここが一番落ち着きますね」。
「手を伸ばせば冷蔵庫で便利なんです(笑)。部屋全体を見渡せますし、ここが一番落ち着きますね」。

リネンは長く使うほどに味わいが出て馴染んでくる。「アイロンをかけず、洗いざらしで使うのが好きです」。
リネンは長く使うほどに味わいが出て馴染んでくる。「アイロンをかけず、洗いざらしで使うのが好きです」。

日中は家事と子育て、ナイジェルの散歩、そしてサロンの会計業務と多忙な馬場さんがホッとできるのは、子どもたちが寝静まった後。「ダイニングテーブルの指定席で、大好きなチョコレートをほおばり、お茶を飲みながらナイジェルとのんびり過ごします」。

そんなときに、お気に入りの絵本やテーブルウエアを置くだけで、たちまちリラックスできる居心地の良い空間に早変わりする。

大きなダイニングテーブルはハウスメーカーがつくったもので、たくさんの人が気軽に遊びに来てくれる風通しの良い家にしたいという馬場さんの思いを象徴しているかのようだ。

「子どもたちがもう少し大きくなったら、革張りの大きなソファを買いたいんです。今はまだ上で飛び跳ねそうだから買えなくって(笑)」。子育てが一段落したら実現したいことは、まだまだたくさんある様子。

そして、「これからも日々の生活を地道に過ごせることに感謝しつつ、音楽や映画鑑賞、舞台観劇、読書などを通して、心の栄養になるような感動体験をしていきたい」と、毎日の何気ない暮らしの中にも感動があることを教えてくれた。

 
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