IMAX®レーザー
独創的な発想と優れたテクノロジーで映画鑑賞の可能性を広げてきたIMAX®から、 革新的な4Kレーザー投影システムと最新の12Chサウンドシステムを採用したIMAX®レーザーが誕生します。
IMAX®ならではの大スクリーンに映し出される鮮明な映像とパワフルな高音質サウンド。
これらが生み出すかつてない臨場感が客席を包み、観る者を映画の中へと導きます。
大小11のスクリーンには、道内唯一の「IMAX®レーザー」、<体感型>映画上映システム「4DX」に加え、次世代型映画上映システムとして世界的に注目を集めている、3面マルチプロジェクション・映画上映システム「ScreenX」を道内初導入。
また、ライブビューイングなど様々なイベントも実施する“エンターテイメント・コンプレックス”シネマです。
独創的な発想と優れたテクノロジーで映画鑑賞の可能性を広げてきたIMAX®から、 革新的な4Kレーザー投影システムと最新の12Chサウンドシステムを採用したIMAX®レーザーが誕生します。
IMAX®ならではの大スクリーンに映し出される鮮明な映像とパワフルな高音質サウンド。
これらが生み出すかつてない臨場感が客席を包み、観る者を映画の中へと導きます。
座席が動く他、「水」「風」「フラッシュ」「香り」「煙」などの特殊効果で通常のシアターでは得ることができない、映画の持つ臨場感=魅力を最大限開放することができるアトラクション・スタイルの映画上映システムです。
正面のスクリーンに加え、両側面にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができ、映画の世界に自分の感覚が没入していくような臨場感を体験することができます。
(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
1991年、春。
東京の小学校で出会った貴樹と明里は、互いの孤独にそっと手を差し伸べるようにして、少しずつ心を通わせていった。
しかし、卒業と同時に、明里は引っ越してしまう。
離れてからも、文通を重ねる二人。
相手の言葉に触れるたび、たしかにつながっていると感じられた。
中学一年の冬。
吹雪の夜、栃木・岩舟で再会を果たした二人は、雪の中に立つ一本の桜の木の下で、最後の約束を交わす。
「2009年3月26日、またここで会おう」
時は流れ、2008年。
東京で働く貴樹は、人と深く関わらず、閉じた日々を送っていた。
30歳を前にして、自分の一部が、遠い時間に取り残されたままだと気づきはじめる。
そんな時にふと胸に浮かぶのは、色褪せない風景と、約束の日の予感。
明里もまた、あの頃の想い出と共に、静かに日常を生きていた。
18年という時を、異なる速さで歩んだ二人が、ひとつの記憶の場所へと向かっていく。
交わらなかった運命の先に、二人を隔てる距離と時間に、今も静かに漂うあの時の言葉。
――いつか、どこかで、あの人に届くことを願うように。
大切な人との巡り合わせを描いた、淡く、静かな、約束の物語。
(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会