明治9年(1876年)ドイツで醸造法を学んだ日本人技術者らも集まってサッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所が、札幌に誕生しました。原料の大麦・ホップの調達、低温で発酵・熟成させるビール造りには欠かせない氷が豊富に手に入ること。それがこの地が選ばれた理由です。 1世紀以上を経たいま、創業地の一角で創業時と同じ水脈の伏流水を使い、当時の味わいを目指して醸造しています。